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9月30日、大阪市内のバカラ賭博店が摘発され、経営者の男や客ら31人が逮捕されました。
賭博開帳図利の容疑で摘発されたのは、大阪市中央区日本橋のバカラ賭博店で、逮捕された経営者の森近浩城容疑者(41)は、今年1月から8月にかけて店内で客にバカラ賭博をさせ、掛け金の一部から手数料を受け取っていた疑いが持たれています。
警察は、30日に店を摘発し、森近容疑者や従業員など店の関係者19人、さらに客12人を逮捕し、店内から賭博台や現金などを押収しました。警察によりますと、店は24時間営業で、昼間も賭博が行われていたとみられます。
また、店内には、摘発された時に備えて設置されたとみられる隠し部屋や隠し階段があり、今回、警察が立ち入った際には、従業員や客の一部が隠し階段を使って他の階に逃げていたということです。
調べに対し、森近容疑者は「賭博場を開設したことに間違いありません」と容疑を認めていて、警察は、売上金の流れなど実態の解明を進めています。
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