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大阪・ミナミの違法賭博店が摘発され、店の経営者を名乗る男や客などあわせて31人が逮捕されました。
賭博開帳図利の疑いで逮捕されたのは、大阪市中央区のバカラ賭博店の自称経営者、森近浩城容疑者(41)です。
森近容疑者は2023年1月から8月までの間、トランプやチップを使って客にバカラ賭博をさせ、賭けた金の一部を手数料として受け取った疑いが持たれています。
調べに対し森近容疑者は、容疑を認めています。
また、当時店にいた従業員や客などあわせて30人も逮捕されました。
警察によると、店内には棚で隠された部屋や階段があり、摘発時、従業員や客は、隠し階段を使って下の階に逃げていたということです。
夜には、30人以上の客が店に出入りしていたということで、警察が金の流れなどを詳しく捜査しています。